三大欲求をどうにかしてしまった男がいた
2006年 02月 13日
週末は見つかったケータイを取りに錦糸町あたりにあるタクシー会社へ。ついでに錦糸町のブックオフに行ってしまう。
星野伸之「真っ向勝負のスローカーブ」(新潮新書)
日垣隆「世間のウソ」(新潮新書)を各105円で。
オリックス-阪神と渡った技巧派投手星野だが本人曰く、技巧派ではない、と。ピッチングというのはひとりの打者への配球、ひとつの試合での配球、シーズンを意識した配球というのがあるようだが、星野は基本的に次に投げる1球のことしか考えていないらしい(もちろん、その次の1球のためにまずは目の前の1球があるという意味でもあるらしいが)。どっちにしろ色々考えた上でのそういうことらしいので思考を巡らせた投球には違いない。凡庸な感想になるが、野球の本を読むことは野球を見るよりおもしろいとも言える。
神保町の三省堂に行ったら2階の棚配置が大幅に変わっていて戸惑う。いつ変わったんだ。また、退屈男さんのところでもちょっと触れていた実践思想家、山田鷹夫の「超愛」を発見してしまう。「不食」「断民」に続いて、この人はもう三大欲求を何とかしてしまった!と世間的にもこうやってぼくのように読まずに笑うか「見てないフリ」をされるかの反応しかないように思うが実際のところどうなんだろうか。ブックオフにあったら買ってしまいそうだ。
週末は他にもラグビーの選手権で早稲田がトヨタに歴史的勝利をしたり、個人的には「新卒無業」を読み終えていろいろ考えたのだが長くなったので今日はもういいか。
星野伸之「真っ向勝負のスローカーブ」(新潮新書)
日垣隆「世間のウソ」(新潮新書)を各105円で。
オリックス-阪神と渡った技巧派投手星野だが本人曰く、技巧派ではない、と。ピッチングというのはひとりの打者への配球、ひとつの試合での配球、シーズンを意識した配球というのがあるようだが、星野は基本的に次に投げる1球のことしか考えていないらしい(もちろん、その次の1球のためにまずは目の前の1球があるという意味でもあるらしいが)。どっちにしろ色々考えた上でのそういうことらしいので思考を巡らせた投球には違いない。凡庸な感想になるが、野球の本を読むことは野球を見るよりおもしろいとも言える。
神保町の三省堂に行ったら2階の棚配置が大幅に変わっていて戸惑う。いつ変わったんだ。また、退屈男さんのところでもちょっと触れていた実践思想家、山田鷹夫の「超愛」を発見してしまう。「不食」「断民」に続いて、この人はもう三大欲求を何とかしてしまった!と世間的にもこうやってぼくのように読まずに笑うか「見てないフリ」をされるかの反応しかないように思うが実際のところどうなんだろうか。ブックオフにあったら買ってしまいそうだ。
週末は他にもラグビーの選手権で早稲田がトヨタに歴史的勝利をしたり、個人的には「新卒無業」を読み終えていろいろ考えたのだが長くなったので今日はもういいか。
by howtolife
| 2006-02-13 22:57
| サブカルチャー